「アイロンをするときははぎれで試してください」と言われる理由です。
試しにアイロンの中温でまんべんなくアイロンをかけてみました。
左がアイロンをかける前、右がアイロン後です。
差が分かるように生地の下に型紙を敷いています。
綿100%
ナイロン
ワゴンセールで購入した素材がわからない生地
このようにアイロンでは縮まない物から、温度によってものすごく縮むような生地が存在します
テストをせずに制作し、仕上げのアイロンをかけたら縮んでしまった!なんて目も当てられませんよね。
なので、アイロンをかけても大丈夫か確認するためにもはぎれで試しアイロンが必要なんですね。
あて布も大事
直接アイロンをかけると圧力などでつぶれたり表面の毛羽が倒れて型がついて、元に戻らない生地もあるので、使い慣れていない生地を使う時はあて布をする癖をつけるといいですよ!こういう時は霧吹きをして裏から押さえないように熱を加えると、水蒸気になって体積が増える力で毛羽が立って戻ることもありますが、潰れて戻らない場合もあります。