うさこ
普段から3Dで服や縫いぐるみを作ったり、ミシンの3D作ったりしてたからでしょうか。
Revopointという3Dスキャナーのメーカーさんから
Revopointという3Dスキャナーのメーカーさんから
「うちの商品送るから試して感想聞かせて」
と、3Dスキャナーを使わせて頂けることになったので、色々いじくって遊んでみようと思います
開封の儀
本体のヘルプから説明書に行こうとすると英語のマニュアルにつながるので、使い方は公式youtubeがあるのでそちらを見るのが早いと思いました。
実際にスキャンしたもの
ロックミシン
かなり細かいところまで読み込みができます。
ただしスキャン方式が光の反射で距離を測定して反映するタイプらしいので、もともと光を反射する金属や光沢のあるプラスチック、光を吸収する黒色とは相性が悪いようです。
つまり光沢のあるプラスチックカバーと金属でできているミシンはとても相性が悪いんですね。
つまり光沢のあるプラスチックカバーと金属でできているミシンはとても相性が悪いんですね。
ですから針板、針棒、押え金などの金属部分は見事に取り込めていません。
ベビーパウダーをはたくことで反射を抑えて取り込むことができましたが、精密機械にベビーパウダーはちょっと心配なので、ベビーパウダーを使うのがはばかられる対象物の場合は
時間がたつと蒸発する、3D用のスプレーもあるのでそれを使うといいですね。
この3Dスプレーの価格が下がれば使い勝手がもっと上がると思います。
スマホの無料アプリで取り込んだもの
写真はこちらの方がきれいなのです大が、3Dの形作る網がきいのか、何度やってもかなりゆがみが出ます。
遠目から【眺める】という用途であれば写真(スマホのカメラ)から作るものでも、いいかもしれません。
しかし【正確に形を残したい】というのであれば反射などで形を測定しながらスキャンするものの方がいいのかもしれませんね。
しかし【正確に形を残したい】というのであれば反射などで形を測定しながらスキャンするものの方がいいのかもしれませんね。
撮影でうまく撮れなかった部分が穴になっているのですが、これはソフトが用意されているので、そのソフトの穴埋め機能で塞いでくれます。
一時停止して、対象物の向きを変えて撮影すればミシンの裏側も撮影できます。
ぬいぐるみ
画質はちょっと落ちます。
最小の読み取りの網のサイズがかなり小さいので、結構細かく読み込んでくれます。
別途写真を撮って特徴点で照らし合わせて自動で高解像度にテクスチャを貼り直してくれるなどのソフト面で対応してくれるようになれば、無料の3Dスキャンとの差別化が出来ると思います
画質はスマホの3Dスキャンソフトが高く
形状の読み取り精度はこちらのinspireが高いです。
自作の作品を写真だけでなく立体的に残しておきたいという場合3Dスキャンは非常に便利がいいと思います。
そして写真と同じくこれからも高精度になっていくと思いますが
そして写真と同じくこれからも高精度になっていくと思いますが
昔の精度の低い写真をAIで拡大したら別物になったりするように
3Dも制度が低いと将来Aiで拡大したとき自動補完で違う形で補完されてしまう可能性があるので、最初に保存するときに高解像度で保存しておいた方がいいかもしれません。
人物とかも読み取れるので、大きめの作品を残しておきたい場合もゆっくり撮影すれば取り込むことが可能です。
これで表面の画質が申し分なければ、一点物の手芸作品を作っている作家さんとか作品の幅が広がる気がしました
その作家さんの作る形、キャラクターとかが好きでも、一点物だと1人しか買えなかったりしますよね(それがこだわりなら別ですが、手間などの問題で1個しか作れないなどの場合)
3Dスキャンで作品を取り込んでミニチュアサイズのマスコットにして購入抽選に外れた人でもミニチュア版が手に入るなんてことも可能になりそうですね。
なおこれはこういう使い方もできるなぁという一例で、みんなそうしろという話ではないです(まれにそう受け取る方がいらっしゃるので)