初めての人は縫う前の下準備で、詳しく説明しています。

肩から脇を縫ってください。

なので、区別をつけるために、しつけ糸などで、裏に隠れる方のえりを2ｃｍほど手縫いをして印をつけてください。

完成したら抜くので玉止めはしなくていいですよ。

シャツカラー5　表えりのフチを縫う

このタイプのえりは図のように表に折り返すためのカーブと
首にそったカーブ（図1）がありますね？

外側のカーブと内側のカーブでは外側のほうが長く、内側が短くなります。

なのでその分を補うために2〜3ｍｍ表になるほう（外側に折り返すほう）を内側に入れ込んで、長さを調節する必要があります。

これをしないと図2の右のえりのように引きつってえりの先がぴょこっとあがってしまうので注意が必要です。

このとき図Aのように「表に見えるほうのえり」（印の付いていない方）を2〜3ｍｍ内側にずらしてまち針をさしてください。

しわが入らないように、目打ちなどでダブ付いた分を押しこむようにして縫ってください。

衿（えり）を表が内側になるように二枚重ねて縫ってください。

※衿に縫い付ける所は縫わない。

これをお裁縫の用語でステッチといいます。

この時えりがずれます。
このずれが折り返しの緩みになります

また針が磨耗していると繊維を断ち切って伝線しやすいです。
そのため針は薄地用の新しいものに交換をオススメします

縫い代の幅は1.5ｃｍありますが1�p幅で縫ってください。
5ｍｍの差が調節用の余裕になります。

アイロンの温度は中〜低温で。
温度が高いと素材によっては縮んだり、引きつったりすることがあります。

この折り目に余裕を持たせることをお裁縫用語で「キセをかける」といいます。
裏地は裁断している端からずれやすいので縫い合わせる相手の場所にあう長さになるように臨機応変にずらしてください

縫い代は脇に向かって折ってください。

縫い代は上側に折ってください。

肩を縫ってください。

後のすそを少し空けて縫い代を縫ってください。

あけたところをアイロンで折り目をつけてください。
あけた所から表にひっくり返してください。

裏側にスナップボタンをつけてください。
ケープにもスナップをつけてください。

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