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銀魂真選組風ジャケットの作り方
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この型紙で作りました

真選組ジャケットMの型紙

銀魂真選組風ベストの作り方

必要な材料

中厚地の生地
バイアステープ
接着芯
金ボタン

このデザインに使いやすい生地

ウール・合繊生地
一見1mあたりの単価が高いのですが、横幅が綿などに比べ広い為少ない量ですむので、結果物によっては綿より安づく事も。

カツラギ 厚地生地です。
しっかりした生地なので、しっかり縫ってさえいれば長く着れる服になります。
厚いので針を16番などの太いものに替えることをおすすめします。

ツイル 中厚手で比較的縫いやすいので初心者にも扱いやすいですよ。
TCとかかれたものは綿とポリエステル混紡のものなので、頻繁くいので、これを選ばれるとよいですね。に座ったりする方は綿100%よりシワになりに

必要な生地の量は、布の幅によって変わってくるので、デザイン画を持って行けばお店によっては店員さんが計算してくれたりしますよ。



JUKI
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身頃、袖、衿、カフスなどを切り出したら、前身ごろの型紙を見返しの線で切り離します。

切り離して見返しを取ります。

身頃に金の柄を縫い付ける。
私は細めのバイアステープを縫い付けてます。

衿、見返し、カフスなどに接着芯を貼る。

ほつれ止めをする

前身ごろの裏に、見返しを外表に置き、端から2ミリくらいの所を、ずれないようにミシンで仮止めする。
身頃の前と後を表同士が内側になるように(中表)にあわせ、身頃の肩と脇を縫う
このような2つのパーツの型紙になります。
各2枚づつ裁断してください。
上側を表(上)衿、下の方を台(地)衿と呼びます。

どちらが表から見えるえりか、裏に隠れるえりかわからなくなりやすいので、しつけ糸などで、裏に隠れる方のえりに印をつけておく。
完成したら抜くので玉止めなどはしなくてよい。
 図1
 図2
えりのゆるみを作ります

このタイプのえりは図のように表に折り返すためのカーブと
首にそったカーブ(図1)があります。

外側のカーブと内側のカーブでは外側のほうが長く、内側が短くなります。

その差を補うために2〜3mm表になるほう(外側に折り返すほう)を内側に入れ込んで、長さを調節する必要があります。

これをしないと図2の右のえりのように長さの不足する表側のえりが引きつってえりの先がぴょこっとあがってしまうので注意が必要です。


この区間は均等に待ち針を刺し縫う。

えり先のゆるみの作り方


このとき図Aのように「表に見えるほうのえり」(印の付いていない方)を2〜3mm内側にずらしてまち針をさす。
しわが入らないように、目打ちなどでダブ付いた分を内側へ押しこむようにして縫う。

表えりを裏同士が内側になるように重ね(外表)端2ミリをずれないようミシンで仮止めしておく
印がある方へえりに付ける部分の縫い代を折る。

この時えりがズレます。
このずれが折り返しの緩みになります。
赤の矢印の方向のゆるみ。

断面図 こうすると図のように見える側のえり(印がないほう)が膨らみますが、実際えりにつけた時に、えりを折り返した時の布の厚みで相殺されて、えりがすっきりします。

上で出来たズレを、そのままに端から0.5cmの所を縫う。

2枚の台えりで間に上えりを挟むようにして重ね、上の図のabの部分を縫い合わせる。

ちなみに先に縫い代を折っておいた台えりは、表えりの見えるほうのえりへあわせる。


台えりを表に返して縫い目から0.5cm(赤い線)の所を縫う。
表に見える方の台衿を衿ぐりに縫い付けます。
衿を起こし、裏側の台衿を待ち針で裏側に固定します。
ほつれ止めをしておけば、台衿の縫い代を中に折り込まなくてもよいです。

ミシンで縫う。

バイアステープを縫い付けます
名称を覚えましょう
一番ふくらんでいる所、本体に縫い付ける所を袖山と言います
袖の脇のようなところを、袖底と言います。
そして手を出す部分を袖口と言います。
 そで山にはそでを立体にする為に余裕が入れられています。

ココでギャザーを寄せておかなければ、そのままつけるとあまってしまう筈です。

 そこで、まず、ミシンの糸調節の変更をしてください。
 上糸を強くし(下は触らない)縫い目の長さを一番長くしてください。
 そして、表から出来上がり線の上下2〜3mmのところにギャザー用に2本縫って行きます。
 重要!この時縫い初めと縫い終わりは、布の端から5センチ以上離れたところから縫い始める
     初めと終わりの糸は少し長めに出しておく。

ギャザーの寄せ方

 ミシンの縫い目の長さを長くしてください。

図A

図B

上糸を弱くします。

上糸はミシンの糸調節を弱く、もしくは数字を小さくするだけです

通常図Aのように糸調子は布の間でつりあった状態が綺麗といわれますが、

あえて上の糸を弱くすると、上の抵抗が弱いため下に糸が引っ張られ図Bのようになります。


縫い代の中を2本縫います

1本より2本縫ったほうがギャザーが均等に寄せやすいです。

 縫い始めは糸がすっぽ抜けないように、ミシンの後に糸を長く流して置き、縫っていきます。

 縫い終わりは長めに糸を残し切るといいです。

 ギャザーを寄せたら裏の方の長く残しておいた糸だけを引っ張りギャザーを寄せます。

(これを一度覚えておくとスカートやいろいろな事に応用がきくので、是非チャレンジしてみましょう!)

 糸調整を元に戻します

次に袖底を中表(縫い合わせようとする面が表同士になるようにあわせること)にし、赤い部分を縫います。

カフスの赤い部分にバイアステープを縫い付けます。

左右対称になるように気をつけて縫い付けてください

カフスとカフスの見返しの脇を縫います
カフス見返しを表替えす。

見返しの中にカフスを入れる

上側の端をずれないようミシンで軽く縫っておく。

バイアステープを縫い付ける

バイアステープの縫い終わりはこんな感じに始末してください
表面が表になるように、そのまま袖の中にカフスを入れる。
そで口とカフスの口を縫い合わせる。
カフスを袖の中から引っ張り出し表に返す。
袖口をカフスが戻らないように端から0.5cm〜1cmくらいのところを縫う。
↓正面から見た所
←横から 

見頃(胴部分)は裏返してそでは表にひっくり返す。

見頃の中にそでを入れる。

肩と、脇を最初にあわせてまち針でとめていく。

縫う場所より2〜3ミリ横を仕付け糸を使い縫っておくと、ミシンで縫う時に針を折る心配がなくていいよ!

しつけ縫いをしたらミシンで縫う。

肩の飾り部分の縫い方

アイロンで縫い代を折ります。

縦半分に折りアイロンを掛け出来上がりの幅に折り目をつけます
裏返し両端1cmを(赤い部分)を縫う
表に戻しステッチをかける。

肩に手縫い、もしくはミシンで縫いつける

  袖を表に返して、カフスと衿と肩の所に金ボタンをつけてください。

完成。

ちなみに金色のバイアステープはあまり見かけないので、
私は問屋さんに特注で頼んでいます

この型紙で作りました

真選組ジャケットMの型紙


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