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縫い方についての質問 |
肉襦袢(じゅばん)について 作品リストにありました、2000年「西院遊記衣装・牛魔王」の合皮で出来た鎧のようなモノを作りたいのですが、じぶんではいまいち作り方がよく解らなかったので、 製作方法又は製図等がありましたら、詳しく教えて頂きたいです |
回答 |
あれは特別製図とかは無いです。 例えば洋裁工房内のジップアップジャンパーをベースに型紙を作り、前身ごろのみ表用と裏用裁断します。 後身頃は裏はつけていません。 この場合後身頃が脱ぎ着するためにあいてますので、後の型紙の中心はわにしません。 前身ごろはわにしてとってください。 前身ごろの裏地に、筋肉の形になるように直接ラインを引いて、表と裏そのままっ出来上がり通りに重ね、綿入れのスペースをあけて、ミシンで一気に縫います。 そのあと、綿を詰め、ミシンで綿入れのために開けておいたところを閉じます。 後身頃にファスナーかマジックテープをつけ着脱できるようにしたあとに、脇と肩を縫います。 肩のパーツも適当です。 紙で適当に当たりを取って縫い付けた感じです。 牛魔王はレザーにタケひごとか鉄芯とか入れましたが、折れたり曲がったり、抜けたりするので、100円均一のウレタンのソフトケースの上にレザーなど身頃と共布を重ねて縫い付けたほうがいいかもしれません。 結構ソフトケースは張でりがあるので使い勝手いいですよ。 ソフトケース単品で作ったのが作品集にあるFF10のティーダのショルダーのパーツと、子供服のアギトのベストです。 図のようにほとんど直線で構いません。 中に入れる綿で盛り上がるので。 赤い部分が私が綿入れ時にあけておいた場所です。 最後に青い部分にバイアステープでほつれ止めします。 袖口が途中までなのは、私の場合は肩パーツがついていたからです。 ただ最後に縫いとめるとき、パワーの弱いミシンだときついです。 綿と裏表の生地分の厚さがあるので、押さえの圧力を弱くし、スピードも最低速度でゆっくり縫ってください。 |