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型紙についての質問 |
ウィングカラー(先だけ曲がったえり)の製図の仕方を教えてください 黒執事のセバスチャンを自作しようと思っているんですが、 燕尾服とベストなどは大丈夫なんですけど、シャツのあの先の折れた襟はどうやって作ったら良いでしょうか? 普通にYシャツの襟の先を折ってみたんですが、上襟で首が・・・; 型紙の改造も考えたんですけど、全然出来なくて・・・ よろしくお願いします!! |
回答 |
まずはえりの型紙の形と、出来上がりのえりの関係です。 えり首に縫いつける部分(下側の黒のラインに接触している部分)が 黒の線に対して ・上がっている → 少し首に添うようになる(内側に倒れる) ・並行 →えり首から垂直に立ち上がる感じ。 ・下がっている →外に向かって広がる ・下向きに大きくカーブしている →フラットカラーのように身頃に添うようになる。 元の型紙を洋裁工房の物をつかうのか、自分で作るのか、ほかのお店の物を使うのかによってカーブも違ってる来ると思うので、何cmと指示は出来ませんが、 イラストから見ると、えり付けのラインが 黒線より並行、もしくは少し下がり気味になるようにするといいかもしれませんね 型紙のえりのカーブをメジャーではかります。 後のえりぐりはまっすぐに、前のえりの長さはコンパスなどで線を引きます。(ピンクの線) 0.5〜1cmくらい下がった所(緑の線)と交わる所に向けて線を引く。 角が出来ないようにフリーハンドで線をなだらかにする(赤の線) えり首の線を引いたら、実際の型紙より大きめに切りだす。身頃の型紙をテープで組み立ててる。 えりの型紙の赤のラインを身頃の型紙のえり首にテープでとめる。 あとは実際に形を見ながらえり先を折り返したりして鉛筆で好みのデザインに近くなるように線を引く。 好みの形になったら、縫い代を付ける。 |