縫う前に行う洋服作りの下準備

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型紙の使い方


洋裁工房の型紙はこのように貼り合わせ図というのが描かれています。
大判印刷の型紙は、1枚に収まるものは書かれていないものがあります。

隙間が開いているもの、色分けされているものは一まとまりが1つのパーツと思って貼り合せてください。
全部一気に貼り合せると広い場所が必要になるので、あらかじめ一塊になったパーツごとに分けて貼り合せると、作業が楽になります。

地直し・水通し

天然繊維の場合水に濡れると縮むものがあります。

天然繊維の場合途中で1~2回たたみなおして1時間ほど水につけて置いてください

たたみ直すのはたたんでいると折り重なっている所まで水がしみこまないので、たたみなおしてまんべんなくみずを吸わせます。

そしてあらかじめ縮めて乾かしてから布を切ると、あとで洗濯しても縮みにくくなります

布のゆがみを取ろう! 地直し・水通し
洋裁の本とかを見ると使う前に地直しをしなさいって書いてあるけど具体的にどうなの?

接着芯の貼り方

洋裁工房の型紙に関しては黄緑色の線で書かれた範囲が接着芯を貼るパーツの範囲です。
型紙を切り出すと黄緑の線が見えづらくなるので中にも3本黄緑の線を入れてあります。

【おさいほう漫画】布以外に必要な材料の確認をしよう 接着芯は何故いるの?
慣れてないととりあえず生地だけ買いに行って、あとからファスナーや接着芯など何度も買出しに行くはめになるので、最初に書き出しておくと楽ですよ
【おさいほう漫画】接着芯はどれを選べばいいの?種類と組合せ 
接着芯って色々あってどれを選べばいいのかわからないよ~という方も少なくないはず
【おさいほう漫画】接着芯の貼り方
後で接着芯を貼るとアイロン台に接着剤がついて汚れたりしやすいので先に貼るのがオススメだよ

型紙より大きめに生地を粗く切り出してください。

同じく型紙より大きめで、生地より小さめに接着芯を切り出し、アイロンで接着してください。

接着芯が生地より大きいと接着剤がアイロン台について汚れてしまいます。
だから芯は型紙より大きく、布より小さく切って貼ってください。

アイロンの温度は中温で、5~20秒ほど体重をかけて圧着させる。圧力と温度と時間が足りないと剥がれてきます。


充分さめてから切りだす。切るときは、チャコペンなどでなぞった線の内側を切ること。
型紙の外側に線を引くのですから、その線の外側を切ったりすると、下手をすれば2mmくらい大きくなってしまいますからね。

接着芯のアイロンのかけ方


接着芯をかける時は、端から順番に圧着していくとゆがんでしわが出来たりしやすいので、中心から放射状にざっくりと接着してください。


なでるようにアイロンをかけると、接着芯が伸びて型崩れするので、アイロンの位置を変える時は持ち上げて移動させてください。


まんべんなく圧力をかけて全体を接着させる。アイロンの温度は中温で、5~20秒ほど体重をかけて圧着させてください。
この時隙間があると洗濯した時に、その部分がはげてきたりするので、しっかり貼ってください。

印の入れ方


生地に柄をや印を写す。ポンチや目打ち、不要になったミシン針等で型紙に穴を開けます。
その穴からチャコペンで、印を写していきます。
ボタンなどの印は表から、ダーツなどは裏からつけた方が分かりやすいですよ。

チャコペンの印が付きにくい生地の場合や、プリーツスカートや袴もどき等、裏と表両方から印が見えた方がいい場合は切りじつけで印をするといいですよ
布に糸で印をつける方法 切りじつけの仕方



この時、縫い位置合わせの切り込みも入れておきましょう
(脇やそで山等、位置を合わせるための印、表に見えないように、縫い代の中5~8mm程度切り込みを入れておきます。

印の意味

縫う場所の長いものは伸びて長さが合いにくくなったり
カーブの部分は出来上がり線と縫い代では長さが違うのでずれて、完成したときにシワが入ったり、ねじれが生じてしまうことがあります。
きちんと位置を合わせてズレを減らすためにも印はちゃんと入れてくださいね。

また上記のように似たような部品は間違えて前後逆に付けてしまったりしやすいですよね。
洋裁工房の型紙は間違えて合わせようとした時に、印の位置が違うので、気づきやすくなる工夫もしています。
だから縫い代の印は忘れずに写してくださいね。

ほつれ止の仕方


裁断した全てのパーツの端をほつれ止めをしてください。←は家庭用ジグザグ縫いでのほつれどめの仕方。
布の端が押さえがねの真ん中にくるようにします。
右側に針が落ちるときに、布からはみ出るようにジグザグで縫っていきます。
こうするとはみ出た部分が布の端を包んでくれてほつれませんよ!

縫い合わせの番号

ぱっと見ただけでどのパーツか混乱しやすいものは、縫い代にチャコペンで直接書いたり、メンディングテープに番号を書いて貼っておくと後で縫い合わせる場所かすぐにわかって便利です。


メンディングテープ 直接上から鉛筆などで文字が書けるテープ
マスキングテープやシールだと、粘着力が弱すぎてはがれてくるので、色々試した結果これが使いやすかったです。


裏表が分りにくい生地とかもテープを貼ったり、縫い代など目立たないところに裏表を書いておくと悩まずにすみます。


こんな風に番号を書いてあると縫い合わせる位置が分かりやすくなりますよ。

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